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※ 視聴回数は1日1回更新されます。細いベルトの上で跳びはねるなどして、華麗な技を決める「スラックライン」という競技がある。徐々に人気が高まっていて、日本のある町では大ブームとなっている。
幅5センチのベルトの上で技を競うスラックライン。アクロバチックな動きのこのスポーツ、至る所で町民が跳びはねる、スラックラインの町がある。長野県・小布施町では子どもも、おじいちゃんもスラックライン。美容室の敷地内や中学校の職員室の前でも、スラックライン。
さらに去年、この町から世界チャンピオンも誕生した。チャンピオンは子供たちのヒーローだ。
しかし、なぜスラックラインが町に広まったのだろうか?そのきかっけはお寺だ。副住職が運動不足解消のため、境内にスラックラインを設置した。すると子どもたちが続々と遊びに来るようになり、健康志向の高まりとともに町でブームが拡大した。
今では町おこしにもつながり、全国大会や世界大会を積極的に誘致するまでになった。町では若い世代の移住者が増えることにも期待しているという。