あと数年で乗り物と友達になる時代が来る

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移動の手段でもあり、人間のパートナーにもなるという知能ロボットを千葉県の大学が作った。どんなロボットなのだろうか。
移動手段であり、パートナーにもなる、乗れる知能ロボット“カングーロ”。千葉工業大学のfuRo(フューロ)が開発した。
人と馬のような関係性がコンセプトでバイクのように“ご主人”を乗せたり、一緒についてきて荷物を持ってくれたり目的に合わせて変形する。
スマホやタブレットで呼べば、迎えにも来てくれる。自動運転の技術が詰め込まれていて自動ブレーキはもちろん、周りの空間を読み取って瞬時に地図を作成することもできる。データを蓄積して、どんどん道を覚えていくという。
実用化が進めば、高齢者の買い物を補助したり、同様の技術を使って、乗る人を迎えに行く車いすなど、色々な場面での活躍が期待されている。
千葉工業大学・fuRo大和秀彰主席研究員「ロボットを単純な機械的なものという見方もありますが、一方でパートナーであり、乗り物でもある新しい関係を見出したいと、全くゼロから考えて出来上がったプロトタイプ」
今後、人と乗り物の関係は大きく変わっていきそうだ。