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※ 視聴回数は1日1回更新されます。ホタテはたんぱく質やうま味成分のアミノ酸、グルタミン酸が含まれ、亜鉛などのミネラルも多く含まれています。
離乳食では貝柱の部分のみを加熱して与えることができます。
弾力があり噛みちぎりにくい食材なので、固さや大きさに注意しましょう。
■きほんのホタテ 材料(作りやすい分量)
・ホタテの貝柱(刺身用が便利) 適量(1食分の目安量は約15〜20g)
■作り方
1.ホタテは下処理がされている刺身用のものがおすすめ。縦に繊維があるので、繊維を断ち切るように横に薄切りにする。
2.熱湯で火が通るまで約1〜2分ゆでる(加熱しすぎると固くなるので注意する)。ホタテを取り出す。残ったゆで汁は、ホタテのだしが出ているのでスープなどに活用できる。
3.食べやすい大きさにほぐす。
■ホタテ入りおにぎり 材料(1食分)
・軟飯(子どもに合ったやわらかさのごはん) 90g
・ホタテの貝柱(加熱してほぐしたもの) 15g
・無塩バター 2g
・青のり ひとつまみ
■作り方
1.材料をすべて混ぜ合わせる。
2.ラップの上に細長く置いて包み、端からひと口大ずつねじって握り、完成。
■対象
パクパク期(1歳〜1歳6ヶ月頃)〜召し上がっていただけます。
※子どもの月齢に合わせて食材の大きさや味付けは調節してください。
※殻つきの貝を調理するときは衛生面に注意し、貝柱を取り出しましょう。やわらかな貝柱の部分だけを使い、ヒモ(外套膜)や生殖巣は与えません。
殻を外すと、まっ黒に見えるウロ(中腸線)やヒモ(外套膜)、三日月状の生殖巣などは取り除きます。
特に、肝臓とすい臓の働きをしているウロと呼ばれる中腸線には、カドミウムなどが蓄積されています。必ずきれいに取り除きましょう。
衛生面に注意し、しっかりと加熱調理します。
※ホタテはまれに貝毒による食中毒を発症することがあり、注意が必要です。主にウロ(中腸線)に含まれる貝毒は、複数の毒成分を持ち、熱に強く調理加熱しても毒性は分解できないため、ホタテを与えたあとは、赤ちゃんの様子に細心の注意を払いましょう。
※ホタテは、まれに食物アレルギーを発症する危険性があります。そのため、初めて与える際は少量から始めましょう。
■保存する場合
冷蔵保存:当日中にお召し上がりください。食べる前に電子レンジなどで再加熱してください。
冷凍保存:ラップに包んで冷凍保存用フリーザーバッグに入れて保存する。
約1週間以内を目安に食べきるようにし、食べる前に電子レンジなどで再加熱してください。
※作ったものは常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。
※清潔な保存容器を使用してください。
※解凍したものの再冷凍はしないでください。雑菌が増える原因になります。
(期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。)
※レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。
また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。
[特定原材料] 卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生(ピーナッツ)
[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ
監修者:管理栄養士(MAMADAYS編集部)