2020年12月の星空情報・天文現象(ふたご座流星群に注目/木星と土星が大接近/初日の出を見よう/12月の月の暦)

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国立天文台

2020年12月の星空情報です。見やすい流星群や二大惑星の大接近など、見どころ豊富な年の瀬です。
三大流星群の一つ「ふたご座流星群」。
月明かりの影響もない今年は、絶好の観察条件。14日の未明を中心に、多くの流星が期待できます。
夏以来、夜空をにぎわせてきた木星と土星は、日の入り直後、南西の低い空で近くに並んでいます。
21日には、望遠鏡で同じ視野に捉えられるほどに接近します。
2020年も押し詰まり、新年が近づいています。
日本列島全体で大きな開きがある初日の出の時刻は、国立天文台のサイトでご覧ください。
○12月の月の暦  8日:下弦 15日:新月 22日:上弦 30日:満月