紅ゆずる、宝塚退団後初舞台で“喜劇” 軍服姿でギャグも披露 AKB48横山由依とコミカルなやりとり

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元宝塚星組トップスター・紅ゆずるが29日、東京・新橋演舞場で行われた熱海五郎一座『Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~』のフォトコール&取材会に参加した。
 紅は、2002年、宝塚歌劇団に入団し、08年新人公演の主演に抜てき。16年に『THE SCARLET PIMPERNEL』にて星組トップスターに就任。19年10月、惜しまれながら退団し、今回が退団後初舞台となる。
 本来は昨年6月に上演する予定だったが、直前で新型コロナウイルスの影響で全公演中に。座長・三宅裕司の「絶対に同じメンバーでやる」という強い思いから、再集結して1年越しに上演する。
 コロナ禍で演劇活動が大幅に制限されていたこともあり、紅にとって退団から1年半以上が経過しても今作が宝塚退団後初舞台となる。「初の喜劇です。宝塚を退団いたしまして初舞台ということで、どんな女性を演じようかと思っていたんですけど、見ての通りの軍服で」と苦笑い。それでも「(腰の部分が男性用の)真っすぐではなく、今回はAラインの軍服。ここで女性を出したいな」とにっこり。「初舞台が熱海五郎一座さん。こんなに光栄なことはない。毎公演、かみ締めながらギャグを飛ばしていきたい」と意気込みを口にしていた。
 「熱海五郎一座」は、第一線で活躍中の喜劇人たちが集結し、観客たちが心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しようと2006年に旗揚げ。14年に新橋演舞場に初登場すると、大好評からシリーズ化され、 豪華なゲストを迎えた抱腹絶倒で華やかなステージを毎年届けている。今回はシリーズ第7弾。あす30日から6月27日まで、同所で上演される。
 取材会には渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、Take2(東貴博・深沢邦之)、横山由依(AKB48)も参加した。