篠原ゆき子、舞台挨拶で号泣 何度も声を震わせ「本当にうれしい」

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女優・篠原ゆき子が1日、都内で行われた主演映画『女たち』の初日舞台あいさつに出席。コロナ禍による公開延期を経て、ようやく封切りを迎えた篠原は「ほんっとうに、きょうという日を迎えることができてうれしいです!」と涙ながらに喜びを語った。
 同作については「この映画は人を救う力がある。この作品がどこかで追い込まれている誰かに一人でも多く届いたら」とアピール。劇中で母娘を演じた高畑淳子も「この時期、弱っているのは心だと思います。映画にはその心を強くしてくれる力があります。『女たち』には心を強くしてくれる力があります。観てください!」と呼びかけた。
 今作の主人公の美咲(篠原)は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、仕事も恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかず、40 歳を目前にした独身女性である。そんな娘を否定しつづける毒母(高畑)と、母に反発しながらも自分を認めてもらいたいと心の奥底で願う娘。お互いに逃げ出したくても逃げ出せない状況の中で向き合う家族の形を描いている。
 舞台あいさつにはそのほか、キャストのサヘル・ローズが出席し、LiLiCoがゲスト出演した。