明石家さんま&大竹しのぶ“元夫婦漫才”で笑いさらう「再婚したほうがいい?」

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お笑いタレントの明石家さんま(65)、女優の大竹しのぶ(63)が26日、都内で行われた映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の完成報告会見に出席。夫婦漫才ならぬ“元夫婦漫才”のような掛け合いで何度も笑いを誘っていた。
 登場するやいなや、さんまは「久々の記者会見。隣に大竹さんがいらっしゃる。これは、再婚したほうがいいんですかね?」と、いきなりエンジン全開で切り出し、「2年前から同じマンションでした。『しーちゃん』と呼んでいます。こっち(大竹)は『さんちゃん』です」と、星野源&新垣結衣の結婚を引き合いに出す奔放トークで沸かせた。
 本作は、さんまが、直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした劇場用アニメ。漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディーを描く。
 『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)、『海獣の子供』(19年)の渡辺歩が監督を務め、アニメーション制作をSTUDIO4℃が担当。声優キャストには、肉子ちゃん役の大竹、キクコ役のCocomi(20)、二宮役の花江夏樹(29)らが参加している。
 大竹は「本当にいい映画です」とアピールし「最初は『なんで私なんだろう』って思ったんですけど、原作を読んでステキだったし、出来上がった映画が温かい。こんなにいい映画を作る人だったんだ」と絶賛。これにさんまが「(結婚時は)分からなかったの?」と驚くと、大竹は「分からなかった」とほほ笑みながら返していた。
 会見にはそのほか、Cocomi、花江、渡辺監督のほか、主題歌「イメージの詩」を担当した稲垣来泉も登場。イベント内で、『アヌシー国際アニメーション映画祭』(フランス/6月14日~19日)の「オフィシャル・セレクション:スペシャルイベント」に正式招待され、6月17日・18日にインターナショナルプレミア上映されることが発表された。