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※ 視聴回数は1日1回更新されます。俳優の永山瑛太(38)、玉木宏(41)が26日、都内で行われた映画『HOKUSAI』(28日公開)公開直前ヒット祈願報告会イベントに参加した。
本作で永山は柳亭種彦、玉木は喜多川歌麿を演じる。過去に『のだめカンタービレ』などで共演し、仲がいいことで知られる2人。冒頭のあいさつで永山は「映画を見させていただいたんですけど柳楽優弥さん、田中泯さん演じられる北斎が素晴らしくて生きるエネルギーをたくさんいただきました。たくさんの方に観ていただきたいです。瀧本さんも監督も素晴らしくて、玉木くんは…」とボケて、玉木が「言葉を続けなさい!」とツッコミ。そのまま、あいさつを終えるネタも重ねて、玉木も「おい!」と続け、笑いを誘っていた。
本作で北斎は、どんな時でも「こんな日だからこそ描く」と絵を書き続けるシーンがある。それにかけて、こんな日だからこそやりたいことについてトークした永山は「はじめのあいさつで、玉木宏くんに対して言った冗談がうまく表現できなくて…」と反省しながら「玉木くんは素晴らしい俳優です」と軽くボケながら訂正。またしても困惑気味の玉木から「いやいや…。取ってつけたように言わなくていいから」と苦笑いされていた。
本作は、北斎自身に関する資料がほとんど残されていない中、現存する関連資料や史実、作品が生まれた年代などをつなぎ合わせ、同時代に生きた人々との関わりの中でいかに才能を開花させ、「冨嶽三十六景 」などの傑作を生み出し、人生を全うしたのかを浮かび上がらせるオリジナル・ストーリー。今までほとんど語られる事のなかった青年時代の北斎も描かれる。