伊藤万理華、金子大地に「リスペクトしてます」と言われ笑顔

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元乃木坂46で女優の伊藤万理華と俳優の金子大地が7日、主演映画『サマーフィルムにのって』公開記念舞台あいさつに登壇した。時代劇好きの女子高生とタイムスリップしてきた未来人という変わった役柄に挑戦した2人だが、金子は伊藤の演技について「最高っす。伊藤さんしかできない」と絶賛し「びっくりです」と表現。思わず「びっくり?」と聞き返す伊藤に、金子は「リスペクトしてます!」と尊敬を表した。
 同作は、恋、友情、時代劇、SF、全ての要素が詰まった青春映画。勝新(勝新太郎)を敬愛する高校3年生のハダシ(伊藤)は、映画部で撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に武士役にぴったりな凛太郎(金子)が現れる。文化祭でのゲリラ上映を目指し、個性的な仲間たちと映画作りをしていく中、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼は未来からやってきたという秘密があった…、というストーリー。
 昨年3月に行われた撮影は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて夏まで一時中断され、祷キララは「この映画と、この映画を撮影していた時と重なるところがあった」と率直な思いを吐露。中断の報告翌日に撮影されたポスタービジュアルは、伊藤、河合優実、祷が屋上で叫んでいる姿が映し出されており「なんで中止なんだよ~絶対再開してやる~!って」という祷に、河合は「やたら楽しそうな写真になったよね」、伊藤も「楽しそうだけどやけくそ(笑)」と思い出深いものになったことを明かした。
 このほか、印象的なシーンについて伊藤は「(劇中の)初日の撮影のシーン。一番最初に、はじめてみんなで集まって、いざ、撮ろうとしたら、全然うまくいかないところ。そのシーンは全体的にも戸惑いながらやっていて、私もどこ向いて良いのかわからない状況。でもみんなの小細工? 工夫が面白くて。凛太郎と2人で顔を合わせて『うなずこうぜ』って言ったりとか」と、試行錯誤で作り上げていたそう。
 金子は「ハダシ組がそろっているところ。体育館で夜、お菓子を食べながら『いいの撮れたねね』みたいな。ちょうど仲良くなってきたあたりのシーンなので印象に残っています。本当に本当に学生に戻った気分です」としみじみ語り、青春感いっぱいとなった撮影を振り返っていた。