土屋太鳳、舞台挨拶でのサプライズに感涙 声を震わせ思いを吐露「心に刺さりました」 福原遥も涙…

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女優の土屋太鳳、福原遥が29日、都内で行われたアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』の公開初日舞台あいさつに参加した。
 イベントの終盤に、土屋が歌う劇中歌「ユー・ニード・ア・フレンド ~あなたには友達が要る~」の合唱動画がサプライズで放映された。歌うのは本作の景部市高等学校のモデルとなった学校の生徒14人。会場に響いた歌声は土屋と福原の胸を打ち、2人の目には涙があふれた。コロナ禍での収録で「無理かも」と思ったこともあったというが「曲が背中を押してくれた。すごく助けてもらった。これが合唱曲になって、たくさんの人の心に勇気や『自分はこれでいいんだ』ということが伝わったらいいなと思ったのでうれしかったです」と明かす。
 さらに学校を代表した2人がサプライズで登場。土屋と吉浦康裕監督へ花束を手渡した。さらなるサプライズに土屋はこらえきれず涙を流し「今のが1番、心にグサッと刺さりました」とぽつり。「コロナ禍で学校に行けなかったこともあったと思うんですけど、ぜひシオンちゃんたちと、ちょっと行けなかった分の高校生活は映画館で一緒に生きてくれるとうれしいです」と呼びかけていた。
 『イヴの時間 劇場版』(2010年)や『サカサマのパテマ』(2013年)を手がけた吉浦監督の最新作。天真爛漫(らんまん)な女子高校生シオンとクラスメイトが巻き起こす青春群像で、シオンの中身がポンコツな“AI”というストーリーを、ハートフルな歌声とともに描く。
 舞台あいさつには、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、大原さやか、吉浦康裕監督も参加した。