声優・水瀬いのり、SAOの注目ポイントを解説! 「ミトのアバター姿に…」

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人気アニメ『ソードアート・オンライン』(SAO)の最新作『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』の初日舞台あいさつが30日、都内で行われ声優の戸松遥、松岡禎丞、水瀬いのり、主題歌「往け」を担当した歌手・LiSA、河野亜矢子監督が出席した。
 『SAO』シリーズは、川原礫氏による小説が原作で、主人公のキリトが、仮想空間への接続機器によってバーチャルリアリティーを実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件に巻き込まれる物語。2012年よりテレビアニメの放送がスタートし、第3期まで放送されている。
 今作の映画は、小説『ソードアート・オンライン プログレッシブ』が原作で、アスナ視点で新たな《アインクラッド編》を描いたもの。デスゲームの舞台であるアインクラッド第一層からクリアまでの軌跡を川原氏自らが描くリブート・シリーズとして、キリトが<黒の剣士>となったエピソードや、過去の《アインクラッド》編では語られなかったエピソードが展開される。
 アスナ役の戸松は「ついにこの日が来たんだという気持ちでいっぱい。自信を持って楽しんでいただける内容です」と感無量の表情であいさつし、ミト役の水瀬も「ミトの存在が新しい刺激になってくれたらという思いで演じました。私も観た後にいろんな感情になったので、早く感想を聞きたい」とファンへ笑顔を振りまいた。
 一方でキリト役の松岡は、いきなり力強い声色で「圧倒的な世界観の中!!」と“藤原竜也風”に見どころを絶叫。観客の爆笑をさらったが、隣の水瀬から「何が正解だろう…(笑)」と困惑気味のツッコミを受けた。
 そんな松岡だが、締めのあいさつでは「僕自身も本当に自身を持っておすすめできる作品になっています。『SAO』を知らない人にも、新鮮な気持ちで観ていただけると思います」と真面目にアピールし、温かい拍手を浴びていた。