シベリア鉄道の旅 SNSで露の魅力発信

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日テレNEWS24

ロシア政府が観光客を呼びこもうとシベリア鉄道大陸の旅に拡散力を持つ日本人を無料招待した。今回は「寝台列車で晩さん会」編をお届けする。
日本人観光客を呼び込みたいロシアが、ウラジオストクから首都モスクワまで、9300キロのシベリア鉄道の旅に日本人をタダで招待した。SNSでロシアの魅力を発信していく旅だ。招待されたのは旅行会社、ジャーナリスト、ブロガーなど拡散力を持つ人たちだ。
ツアーの出発地は、ウラジオストク駅。まずは日本の駅にはない荷物検査。そこを通過すると改札はなく、すぐホームだ。歓迎の音楽隊が参加者をお出迎えする。参加者に用意されたのは、ビジネスクラスの部屋。
ビザ申請代行会社員の清水絵里奈さんは仕事でロシア大使館との付き合いがあり、今回ツアーに招待された。
清水さん「スゴイ!いいですね。普通にホテルみたい」
部屋にはシャワーとトイレ、エアコンにテレビも完備している。午後8時45分、列車はウラジオストク駅を出発。地球約4分の1を巡る12日間の旅が始まった。
食堂車には食事が用意されていた。料理は全て列車内で作られたもの。サーモンなど魚介の盛り合わせに、豚肉のグリル。きょうのインスタ映えポイントは、食堂車での豪華ディナーだ。あすは、ハバロフスクに停車する。