帰省先でテレワーク 交通機関の混雑緩和も

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日テレNEWS24

大手航空会社が、帰省先でテレワークを行う制度を導入した。働き方改革のほか、開幕まで1年となった東京オリンピックの混雑緩和の目的もあるということだ。
航空会社で働く赤嶺仁美さん。夏休み中の子どもと一緒に実家にある広島に帰省する。
赤嶺さん「お庭に野菜がなっていたから採ってきたら?おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に」
子どもたちの世話を両親にお願いし、始めたのは仕事だ。赤嶺さんが行うのは実家でテレワークをする取り組みだ。夏休みをとりながら、そこに数日間のテレワークを足すことができる制度。より長く帰省できるためゆっくり過ごせるという。
赤嶺さん「自分は仕事をするので、一緒に遊ぶっていうわけにはいかないけれど、楽しんでる姿を横目で見ながら、仕事ができるのでちょっと安心感もあって」
この取り組みは、社員が帰省ラッシュに巻き込まれずに帰省できるほか、来年の東京オリンピック・パラリンピックでの交通機関の混雑緩和も目的に行われている。
赤嶺さん「実家に帰る、それ自体もリフレッシュになるので気分が変わって、仕事もできるかなって」