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※ 視聴回数は1日1回更新されます。自転車の盗難は日本で最も多い犯罪であり、発生件数の約40％は施錠中の自転車を狙った犯行だという。施錠していても盗難を避けられないのなら、盗難に遭ってしまった場合の対策をしっかり施しておくことが重要だ。
今回は、AppleのAirTagをサイクルトラッカーに変える専用マウント「Maco Trace」を紹介する。
AirTagがサイクルトラッカーに変身！
「Maco Trace」は、リフレクターの機能を搭載したAirTag専用サイクルマウント。
外見はコンパクトなリフレクターといった感じで、AirTagの存在を気づかせない。
AirTagを取り付けると愛車の位置情報をiPhoneなどのデバイスで検知できるようになる。また、持ち主から遠く離れたBluetooth圏外でもAppleユーザー同士がつくる広大なネットワークがAirTagを検知し位置情報を伝えてくれる可能性があるので、盗難時の早期発見に役立つという。
本体には、AirTagの機能を妨げず耐久性にも優れたガラス繊維強化ナイロンを使用。
IP67等級の防水防塵機能を搭載し、屋外でのタフな使用も問題なさそう。
AirTagには、持ち主から離れて一定時間移動するとアラームが鳴る不正使用防止機能がある。サイクルトラッカーとして利用する場合、この機能がAirTagの存在を犯人に知らせることになってしまうが、「Maco Trace」には防音加工が施されているのでその点も心配ない。
本体サイズは、42.8×50.4mm。重量は16gで、直径25～32mmまでのフレームに取り付け可能。
執筆時点でKickstarterにてクラウドファンディング中。約2,400円～支援できる。（約1,000円の送料が別途必要）
Appleユーザーネットワークの強力な位置追跡で、自転車盗が無くなる日も近い…かも…！？
Maco Trace
Three1Design