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※ 視聴回数は1日1回更新されます。試行錯誤の末にアイデアを形にできたとしても、量産化にはさらに時間と労力がかかる。そんな量産体制を個人でも構築できるのが、家庭で使える卓上サイズの圧力成形機「Mayku Multiplier」。
お菓子やガジェット、機械のパーツなどから型取りを行い、「型」を作る機械だ。できあがった型に素材を流し込めば、プロダクトを簡単に量産できるだろう。
チョコレートのお菓子も、機械のパーツも量産
型取りしたい物にPETG素材（いわゆる強度の高いポリエチレンテレフタレート）のシートをかぶせ、圧力と熱を加える。すると、精密で高解像度の型が作れる。0.0004mm（0.4μｍ：マイクロメートル）という高い解像度で物体を摸写する。これは髪の毛より細かいテクスチャも型取りできる精度だという。
完成した型に素材を流し込み、凝固すれば完成。商品の大規模な量産化は難しそうだが、個人単位の小規模な量産や商品化であれば役に立つだろう。
チョコレートを流し込めば、ユニークな形のお菓子ができる。プラスチックやシリコンを流し込めば、機械やガジェットなどを製作できる。幅広い用途で使えそうだ。
希望小売価格は4,999ドル（約555,000円）。10月5日から予約注文を開始する予定。詳細は公式サイトからチェックできる。
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個人のアイデアの実現や、ものづくりで重宝しそう。できあがったプロダクトを量産して、商品化などを検討してみては？
Mayku Multiplier
Mayku