こいつ…動くぞ! 親指サイズでプレイ可能、プログラミングも学べるゲーム機「Thumby」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

ゲームは1日1時間!そんな子ども時代に遊んだ、ゲームボーイのキーホルダー? ではなく、最新の技術がギュギュッと詰まったミニゲーム機「Thumby」。
親指サイズの懐かしいデザイン
サイズは29.5 x 18 x 8.5mm、重さはわずか4.7g。親指サイズのこのゲーム機の外装は頑丈なプラスチック製で、40mAhの充電式リチウムポリマーバッテリーを内蔵し、約2時間のゲームプレイが可能。
明るい有機ELディスプレイを搭載し、十字キーとボタン2つで操作する。本体のカラーは支援額に応じて選べる。
レトロゲームをプログラミングで作って遊べる
1980年代後半に親しまれていた5つのレトロゲームがプリインストールされており、箱から出してすぐにプレイできる。マルチプレイヤーアクションは2台のThumbyをmicro USBケーブルで接続するとプレイ可能だ。
 
ウェブサイトからさらにゲームをダウンロードでき、すべてのゲームは無料・オープンソース・編集可能になっている。
ブラウザ上でウェブ開発やアプリ開発ができる「web IDE」という開発ツールがあり、PCとThumbyをmicro USBケーブルで接続し、チュートリアルに沿って進めればゲームが作れるようだ。
 
今後オリジナルゲームを共有する場所をウェブサイト上に設ける予定という。
 
「Thumby」は海外サイトKickstarterにてクラウドファンディング中。1台19ドル(約2,159円)から支援が可能。2022年2月に発送を開始する予定だ。
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大人にとっては懐かしく、子どもにとっては未知のワクワクする存在「Thumby」。
今はない未来の技術がここから誕生するかも?