スパイスからペーストまで、伝統の石臼を自動化「SpiceHero」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

おうち時間が増え、多種多様なスパイスを使った凝った料理を楽しむ人が増えたのではないだろうか。「手動でスパイスを挽くと美味しいけど面倒……」「腕が痛くなる……」、そんな煩わしさを解決してくれる、フランス生まれの「SpiceHero」が登場した。
杵(きね)と乳鉢の動きを再現
中身を砕くだけの電動ミキサーと違い、SpiceHeroは1分間で60回上下する杵と115回回転する乳鉢が同時に動くことで、手動で乳鉢を使った時と同様に、スパイスが挽いて砕かれる。その結果、粗い粒と細かい粒が入り交じり、香りも食感もよくなるという。
コンパクト&簡単操作
大きさは30×25×12cmとコンパクトでキッチンの場所も取らない。複雑な操作はなく、ボウルにスパイスを入れセットするだけでOK。
アプリでレシピ共有
コミュニティアプリではさまざまなスパイスのレシピが共有できる。個人や文化の違い、または何世代にもわたって受け継がれてきた家族伝統の味など、スパイスには創造性を発揮できる奥深さがある。
「SpiceHero」はKickstarterにてクラウドファンディング中。1台140ユーロ(約18,014円)〜から支援が可能。2021年10月現在、目標金額の55%を達成している。出荷開始は2022年8月予定。
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おいしいからこそ世界各地で使われてきた石臼の調理器具。テクノロジーの力で現代に復活し、凝った料理の救世主となってくれるかも。
SpiceHero
SpiceXplorer