視聴回数185,738回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。日本でも未だ収束の目処が立たない、新型コロナウイルス。
一方で感染症を対策するためのテクノロジーは、日々進化しつつあるようだ。
Digital Aerolus社の「Aertos 120-UVC」は、新型コロナウイルス対策で開発された、紫外線ライトを搭載したドローン。紫外線ライトによって、空中から地上を殺菌し、除菌作業の際に人が感染してしまうリスクを下げることが期待されている。
「Aertos 120-UVC」は36個の紫外線ライトを使用。高さ1.8メートルの高さから、5分間ライトを地面へ照射すると、2×2メートルの範囲の除菌ができるという。ちなみに、機体の平均飛行時間は10分程度。搭載されている紫外線ライトは普段、病院などで使われるものだそうで、99%殺菌できる性能があるとしている。
GPS機能や、障害物センサーは非搭載。操作はフルマニュアルで行う必要がある。しかし、人が直接的に菌と触れ合うことを防げ、人を媒介にした感染リスクを下げられる。
今後、自動で部屋を巡回して除菌してくれるような機能の実装に期待したい。
・ ・ ・
ドローンで除菌するという選択肢が増え、感染リスクが下がる未来へ