伊藤かずえ、30年愛した“シーマ復元”でレストア技術者の神技が光る 「すべてはこの投稿から始まった」

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女優の伊藤かずえ(55)が7日、都内で行われた『シーマレストア』完成お披露目会に出席。愛するシーマのレストアが完了し、車の鍵を受け取ったときには、思わず涙を浮かべながら「私の車じゃないみたいにきれいになって」と笑顔も見せた。
 30年以上「シーマ」を愛車として大切にしている伊藤は、「シーマ」への愛が感じられるSNS投稿が話題を集めていた。ファンからは「やっちゃえ、日産!」「日産はレストアを検討して!」などの声が寄せられ、日産社内でも有志によるチームが立ち上がり、レストアがスタート。4月から約8ヶ月の期間を経て、すべてのレストア作業が完了した。
 涙の意味を問われると「久しぶり会えたこと、想像以上にきれいになっていてこと。驚きもあり、複雑な心境で涙が出てきました」といい、きょう12月7日が55歳の誕生日であることから「55年生きてきてよかったです。今までで最高のプレゼント」と、満面の笑みで話した。
 レストア中は「夢に何回もシーマが出てきました。そのたびにツイッターでつぶやいていました(笑)。寂しかったんだなと、夢を見るたびに思いました」と、心の中には常にシーマがいたと振り返った。
 多くの注目を集めたことに関しては「シーマという車の人気と、30年乗ってきてよかったなと実感しました」とシーマと出会い、大切にしてきたことを誇った。また、12月22日まで、東京・銀座のNISSAN CROSSINGにて「シーマ」の展示も行われ「細かいところまで見ていただきたいです」とアピールした。