山田裕貴、松雪泰子を熱烈バックハグ 音楽劇挑戦で甘い歌声を披露

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俳優の山田裕貴、松雪泰子、ユースケ・サンタマリアが6日、東京・渋谷のPARCO劇場で行われた音楽劇『海王星』フォトコールに参加した。
 寺山修司が「天井棧敷」結成前の1963年に書き下ろし、未上演であった音楽劇を上演。出港しない船上ホテルを舞台に繰り広げられる、父と息子と父の婚約者の甘く哀しい祝祭劇で、寺山の詩的な音律が映えるせりふと、想像力をかきたてる魅惑的で怪しい登場人物によって彩られる世界は、まさに「寺山ワールド」の原点となっている。
 フォトコール後に行われた会見で、山田は「(作品の魅力を)隅の隅まで伝えるには、相当な技量と集中力が必要です。松雪さんともいっぱいお話させていただいて、みなさんが歌や踊りですごく盛り上げてくれているので、まずはこの舞台に立つみなさんが『海王星』をやりきれたと思えるような舞台になったらいいなと。若輩者で力不足を感じている日々なのですが、みんながやりきれたら、お客さんも楽しんでもらえると感じています」と言葉に力を込めた。
 松雪も「バディである山田裕貴くんと2人でとにかく繊細に緊張感を切らさずに愛を表現していくのが大きな役割ですので、そのことに集中していきたい」と意気込み。山田は自身の役どころについて「感情がフラットでいられるシーンがないというか。何かに苦しんで、何かが弊害になってという人物なので、苦しいです」と率直な思いを伝えながら「それがやりがいでもありますし、もしかしたら日々進化していく舞台になるのではないかと…」との期待を口にしていた。
 会見にはそのほか、音楽監督を担当するドレスコーズの志磨遼平、演出の眞鍋卓嗣氏も出席。同作は、6日から30日まで同所で上演される。