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※ 視聴回数は1日1回更新されます。俳優の山崎育三郎、古川雄大が7日、東京・有楽町の帝国劇場で行われたミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材会に参加。NHKの連続テレビ小説『エール』で共演した2人が見どころを語った。
3年ぶりの上演となり、その間に山崎と古川は朝ドラ『エール』で、久志と声楽の先生・御手洗を演じた。3年での変化について、山崎は「実は、この赤いコートが新しくなった。11年、この役をやっているんですけど、ずっと先輩のを着ていた。昨年、朝ドラに出た効果で、ついに自分の赤いジャケットを作ってもらえたんじゃないかな」と冗談めかし、古川も「着心地は気持ちがいい。朝ドラのおかげで作っていただいたのでね」と合わせていた。
朝ドラと撮影を経た2人の関係性について、古川は「全く変わらない。頼れる先輩。今回のけいこも助けられました。ダブルキャストで高め合っていけたと思う」と感謝。山崎は「朝ドラでも一緒だった。2人で高めあってきたものが発揮されると思う」と“進化”を約束した。
世界中で上演され、日本では2002年の初演から何度も再演されてきた大ヒットミュージカル。「才能が宿るのは肉体なのか? 魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、高い音楽性と重層的な作劇でファンから高い指示を得ている。2人はダブルキャストで、ヴォルフガング・モーツァルト役を演じる。
東京公演は、あす8日から5月6日まで同所で、札幌公演が5月14日から17日まで札幌文化芸術劇場hitaruで、大阪公演が5月25日から6月7日まで梅田芸術劇場メインホールで上演される。