松嶋菜々子、新人時代はせりふ覚えられず「トラウマのように…」

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女優の松嶋菜々子(47)が7日、都内で行われた新商品『パーフェクトサントリービール』説明会&新CM発表会に登壇した。この日はCMで共演している吉田鋼太郎(62)とお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(28)とともに商品名にちなみ、自分にとっての“パーフェクトな状態”をフリップで発表し、松嶋は多忙を極めた新人時代の“トラウマのようなエピソード”を振り返った。
 先に発表した吉田が『俳優と演出家の両立ができたらパーフェクト!』と熱弁をふるうと松嶋は「すごく大人な両立のパーフェクトのお話のなかで、申し訳ない」と恐縮。『寝ている間に台詞を覚えられたらパーフェクト』と披露すると、吉田も「これは本当にできたらいいよね、本当に」と思わず共感する。
 松嶋は「日々、いろんなことがありながら、せりふを覚える時間も捻出しないといけない。1回入れようと集中していると、気がつけば深夜1時2時になってしまって、寝る時間が少なくなってしまう。覚えようと思うと、睡眠時間が削られてしまう」と悩みを告白。「若い頃はもっと厳しいスケジュールで、次の日のせりふを前の日に覚えるみたいな、追いつけない時もあって…」とせりふの暗記に苦労してきたことを明かす。
 「新人の時、ベッドでいつの間にか寝てしまって、朝起きて『これ、頭に入ってるはずだよね』と(台本を)見ると、『入ってない!』という日々がトラウマのようにあって…」と苦笑。「耳につけといて流して寝たら覚えられてるみたいな機能に脳が進化しないかな」と想像をふくらませていた。