栗山千明、人生で覚悟を決めた瞬間を明かす「大きな決断をした…」

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女優の栗山千明(36)と俳優の平岡祐太(36)が3日、都内で行われた映画『種まく旅人~華蓮のかがやき~』公開初日記念舞台あいさつに登壇した。
 本作は、石川県金沢市の伝統野菜「加賀れんこん」が題材で、後継者不在に悩む農業の現実を描く。栗山が演じるのは、農林水産省で農業の活性化に向けて頑張る主人公・神野恵子。実家のれんこん畑の跡継ぎ問題に直面する銀行マン・山田良一を平岡が演じている。
 映画のテーマにあわせてこれまでの人生での「覚悟」や「選択」を聞かれると、栗山は「地元から東京に出ると決めたことですかね。中学生くらいのときですが、大きな決断でした」といい「幼かったから怖さを感じずに飛び込めたところがあると思います。大人になってからだともっと怖かったんじゃないかと思いますね」と話した。
 そして「個人的なことですがSNSを1年ほど前から始めまして。すごさを実感している今日このごろです」と笑い「この映画のことをちょっとでもつぶやいてくれたらうれしいです」と観客にアピールした。
平岡は「18歳くらいのとき、この業界に入るときに会社の部長さんとご飯に行ったんですが『平岡、お前は何がしたいんだ?何もないやつだ』とボコボコにされたんです。でも、ご飯のあとに自分でも何もないと思って、一晩中東京の街を歩きました。そしたら赤羽の上の方まで行っていて、朝5時くらいまで歩いてました(笑)」と自分探しでとにかくひたすら歩いた経験を明かした。
 そして出た結論として「1番になる!と決意を部長さんに話しまして。何が1番なのかはわかりませんが、出た答えがそれでした」と懐かしそうに振り返った。