日向坂46小坂菜緒、女子高校生テストジャンパー役 印象に残ったシーン語る

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オリコン

日向坂46の小坂菜緒が5日、都内で行われた映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(5月7日公開)の完成披露イベントに参加した。
 1998年、長野冬季五輪のラージヒル団体で日本初の金メダルを獲得した岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木和喜の4選手を裏で支えたテストジャンパーにスポットを当てた実話を描いたもの。主演の田中圭が、94年リレハンメル大会のスキージャンプ団体で日本代表をけん引するも銀メダルに終わり、長野五輪では代表落選を味わった西方仁也氏を演じる。
 小坂が演じるのは、唯一の女子高校生テストジャンパーを担当した小林賀子。当時、女子スキージャンプが五輪種目になかったため、テストジャンパーとしてでも長野五輪に参加したいという思いを持った葛西賀子さんがモデルとなっている。
 思い出のシーンを問われると「五輪が中断となって、もしかしたら、ここで終わるかもしれないという状況で私が発した言動で、みんなの空気を変える。普段の自分だったら、思い切ったことを口に出したりできない。小林賀子だからこそ言えたせりふだった」と懐かしむ。そして「当時、女子のスキージャンプの種目はなかったけれど、オリンピックの舞台でジャンプができる喜びと、今後、自分が女子ジャンプという種目で活躍できたらという夢を持ったせりふ。そこで女の子1人の言動で大人の気持ちを動かすことができたシーンは印象に残ってますね」と感慨深げに語っていた。
 舞台あいさつには、田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、飯塚健監督、西方仁也氏、原田雅彦氏も参加した。