トイレの個室内に試験監督者が同行…受験生は監督者がいる前で用を足す「不正防止のためだった」 大阪公立大学

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MBSニュース

 大阪公立大学で行われた大学入学共通テストの試験中、受験生が入った多目的トイレの中に監督者が同行していたことが分かりました。
 大阪公立大学によりますと1月18日午前、堺市内の中百舌鳥キャンパスで行われていた大学入学共通テストの試験中、男子受験生が多目的トイレへ行く際、男性監督者が個室内に同行したと発表しました。受験生は監督者がいる前で用を足したということです。
 監督者は「不正防止のためだった」などと説明しているということです。
 こうした対応に吉村知事は…
 (大阪府 吉村洋文知事)「不正を防止しようという思いがあったのかもしれないが、個室の中まで入るのは不適切」
 大阪公立大学は受験生に謝罪するとともに「再発防止に取り組む」とコメントしています。