被災者の心をケア『セラピードッグ』の派遣協定 和歌山市とNPO法人が締結

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MBSニュース

 地震などの災害が起きた際、被災者の心のケアにあたるセラピードッグを避難所へ派遣する協定を和歌山市が結びました。
 2月3日、和歌山市とNPO法人日本レスキュー協会が結んだのは、災害救助犬やセラピードッグを被災地へ派遣するための協定です。セラピードッグは被災者の心をケアする役割が期待されていて、3日に出席したラブラドール・レトリバーの「ハッピー号」とトイプードルの「みらい号」は能登半島地震の際に派遣されたということです。
 (和歌山市 尾花正啓市長)「セラピードッグって心が温まりますね」
 現在、日本レスキュー協会にセラピードッグは5頭(1頭訓練中)、災害救助犬は9頭(5頭訓練中)登録されているということです。