75歳男を再逮捕 暴力団組長宅の敷地内で拳銃を所持した疑い 組長宅の車が焼ける火事との関連も捜査

(c) Mainichi Broadcasting System, Inc.

MBSニュース

 指定暴力団・神戸山口組の組長宅の敷地内で拳銃を所持したとして、75歳の男が再逮捕されました。
 銃刀法違反の疑いで再逮捕されたのは、静岡県浜松市の無職・鈴木正二容疑者(75)です。鈴木容疑者は今年1月19日、神戸市北区にある指定暴力団・神戸山口組の組長宅の敷地内で、拳銃1丁を所持した疑いが持たれています。
 1月19日、組長宅で車2台などが焼ける火事があり、駆け付けた警察官に拳銃のようなものをむけたとして鈴木容疑者が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていました。鑑定の結果、鈴木容疑者が所持していたのは回転式拳銃だったことがわかり、1月31日に再逮捕されました。調べに対し容疑を認めているということです。
 警察は火事との関連についても調べています。