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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 万博会場への『海のアクセス』に。水素燃料電池で動く船がお披露目されました。
報道関係者に内部が公開されたのは、水素燃料電池船『まほろば』。全長33m、幅8mの大きさで、定員は150人、1階の客室部分はガラス張りです。ポイントはその動力。
(記者リポート)「船の後方にはエンジンではなく、水素タンクが搭載されています」
水素と空気中の酸素を反応させて電気をつくりモーターで航行するため、二酸化炭素を発生させないことが特徴です。4月の大阪・関西万博では中之島からユニバーサルシティ付近を経由し、夢洲まで週に3回、6往復程度運航する予定です。
(岩谷産業・水素本部 佐野雄一部長)「大阪・関西万博の大きなイベントの中で船を動かすことによって、水素の可能性を世の中にアピールできるのではないかと」