視聴回数245,928回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。万博会場にアクセスする自動運転バスで、4月28日に発生した自損事故。原因はプログラミングのミスでした。
4月28日、大阪・舞洲にある万博のパークアンドライド利用者の駐車場で、停車していたはずの自動運転バスが動き出し、高さ約50センチの壁にぶつかりました。当時、客は乗車しておらず、けが人はいませんでした。
バスの運行事業者である大阪メトロによりますと、当時、バスではモニターにエラー表示が出たため、車内にいた運転士が手動運転に切り替えて停止状態にしました。
しかし、プログラミングの設定が間違っていて、データ送信の通信速度が、車両が認識できる速度を超えてしまったため、車内の通信システムに不具合が起き、ブレーキがかからなかったということです。
大阪メトロは、運転を取りやめている舞洲のパークアンドライド駐車場から万博会場を結ぶ自動運転バスについて、12日からテスト走行を行い、安全が確認でき次第、運行を再開したいとしています。