「現状のままでは組織崩壊の可能性」日本維新の会が『兵庫維新の会』のガバナンス調査 斎藤知事の問題への対応めぐり報告書

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MBSニュース

 斎藤元彦知事をめぐる問題に揺れた兵庫維新の会の「組織としての統制」。その原因は…。
 日本維新の会から調査報告書を受け取った兵庫県の総支部『兵庫維新の会』。斎藤知事への辞職勧告や不信任決議以降の組織としての統制=ガバナンスについて今年3月から調査が行われていました。
 報告書では、斎藤知事の不信任に至る意思決定を県議団ではなく国会議員が強く意見し、主導したことで、兵庫維新の会のガバナンスが崩れ、県民からの支持を失ったなどと指摘しました。調査を担当した東徹衆議院議員は…
 (日本維新の会 東徹衆院議員)「(不信任などは)維新の県議団が責任を持って決定すべき問題だった。現状のままでは、兵庫での維新の会の組織のガバナンスもさることながら、組織そのものが崩壊する可能性がある」
 一方、今回の報告書では、去年の県知事選挙の期間中に、所属していた3人の県議会議員がNHK党の立花孝志氏に真偽不明の文書や百条委員会の非公開情報を提供するなどした問題への具体的な評価は示されませんでした。