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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 大阪・関西万博の会場で大量発生の「ユスリカ」。専門家らが現地を視察し、「防虫計画」が決まりました。
大阪・関西万博の会場で発生しているユスリカ。蚊のように血は吸わないものの、大量に発生していることから不快感を訴える声が相次ぎ、博覧会協会は5月、ユスリカの対策を行う対策本部を立ち上げました。
協会によりますと、6月8日に専門家らが会場を視察して対策案について協議し、9日に防虫計画をまとめたということです。
(博覧会協会 石毛博行事務総長)「昆虫などの発生によってもたらされるリスク、対策が環境に与える影響などのバランスをとりながら、適切な措置を講じる」
防虫計画によりますと、屋内に侵入を防ぐネットを取り付けるなどの対策はただちに実行したいとする一方、幼虫の駆除剤は効果と環境への影響を見極めて導入を検討するということです。