川が真っ青に変色「何か悪いもの流れていたらどうしよう」奈良・生駒市 工場関係者「顔料の原料を流した」

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MBSニュース

 12日午後、奈良県生駒市で川の水が青く変色しているのが見つかり、県などが原因を調べています。
 真っ青に染まった水が大量に流れています。
 午後2時ごろ、生駒市高山町の富雄川で近くに住む人から「川に青っぽい色がついている」と市に連絡がありました。
 県や市によりますと、川の水が青く変色したり泡立ったりしていて、近くの工場の関係者が「片づけ作業中に顔料の原材料を流した」などと説明しているということです。
 (目撃者)「絵の具のいちばん青い色みたいなブルー。絶対に川ってそんな色では無いので、何か悪いものが流れていたらどうしようと」
 健康被害や生態系への影響はいまのところ確認されておらず、県は今後、流された原材料に毒性があるかどうかなどを分析するということです。