医師が実践 インフル対策「4つのルール」

視聴回数1,099,961

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Nippon News Network(NNN)

日テレNEWS24

この時期、ネットで検索が伸びる“インフルエンザ”に関する検索。医師が実践しているインフルエンザ予防“4つのルール”を紹介する。
なぜ医者はインフルエンザにかからないのか?池袋大谷クリニックの大谷院長によると、「私にはマイルールがあるんです」とのことだ。医師が実践するインフルエンザ対策とは?
■対策1:朝のスムージーにヨーグルトを
まず、朝食では必ず果物と野菜のスムージーを飲む。その際、スムージーに欠かさず入れるのがヨーグルトだ。その理由を大谷院長はこう語る。
「ヨーグルトの一部は、風邪・インフルエンザ予防に有効。免疫の細胞を活性化する」
■対策2:お茶を飲む
診察中にも様々なルールがあった。患者の診察が終わるたびにお茶を飲む大谷院長。その理由は――
「お茶のカテキンに抗ウイルス作用がある」
インフルエンザウイルスは、のどの粘膜などに付く。そこで、カテキンを含んだお茶を飲むことで、ウイルスの増殖を抑え、胃に運ばれ胃酸によって死滅するという。
■対策3:歯みがき
大谷院長は、1日に5回は歯みがきをするという。「口の中の細菌から、インフルエンザウイルスが(粘膜に)入りやすくなる」ということだ。
気道はタンパク質の膜の働きで、ウイルスが付きにくくなっている。しかし、口の中が汚れると、プロテアーゼなどの酵素が発生し、タンパク質を壊してしまいインフルエンザにかかりやすくなる。
■対策4:マスクを外すときはゴムひもだけ持つ
マスクの外し方も重要だという。ゴムひもだけを持って外すことで、マスクに付いたウイルスに接触しないようにする。