和田一浩が語る打者が藤川球児のストレート&山本由伸のフォークが打てない理由とは!?【元 中日ドラゴンズ/西武ライオンズ】

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『バッターはボールを最後まで見れない!!』
18.44mの距離があるマウンドとバッターボックスだが、実際にバッターがボールを見ているのは最初の12m~13mだと和田一浩さんは言う。
最後の5m~6mはスイングに入っているのでボールは見れない。
つまり最終的にどこのボールが来るのかを予測してスイングしているのだ。
プロのバッターなのだからその予測はもちろん精度が高い。
しかし、中にはその予測を上回ってくるボールを投げるピッチャーがいる。
その代表格と言えば、少し前だったら阪神・藤川球児のストレート。予測よりもボールが落ちない、だから浮き上がっているような感覚にさせられる。
いまだったらオリックス・山本由伸のフォークボール。12m~13mまではまるでストレートのようなスピードで来て最後に落ちる。なので、曲がりが遅い変化球は手強い。

もしくは、途中でフォークだと気付いても、普通のピッチャーが投げるフォークのイメージで打ちに行くと、その予測より落ち幅が大きい。