関本賢太郎が語る巨人/坂本勇人とは違う中野拓夢ならではのショートとしての魅力とは!? 【阪神タイガース】

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『技術力の前に「体力」が凄い!!』
ルーキーで盗塁王に輝いた中野拓夢。
足が速いことが素晴らしいのは誰でも分かる。
しかし、それ以外にも評価しないといけない点がいっぱいある!!
関本賢太郎さんの分析を聞いて、アナタもツウな中野拓夢の見方を出来るようになろう!!
ルーキーが最も苦しむプロの壁は技術力などではなく「1年間試合に出続ける体力」だと関本賢太郎さんは言う。
心技体と言うが、最初にツラくなってくるのは「体」。体力だ。
体力が落ちてくると技術力も落ちる。そして、結果が出なければ心がやられてくる。
そう考えるとルーキーで、しかもショートというポジションでほぼ1年間試合に出続けた中野拓夢の凄さが分かるだろう。
我々ファンには見えにくい部分だが、しっかりと「体力」があったということだ。
もちろん不調の時もあった。
しかし、関本賢太郎さんの見立てでは10打席~15打席で不調を脱していたように見えた。
これは使う側の立場に立つと非常にありがたい選手。計算できるからだ。
ショートというポジションは守備の負担が大きい。
なので、打率は.250で合格点を上げていいと関本賢太郎さんは言う。
巨人・坂本勇人のような3割以上を打つスーパーショートもいるが、それと比べるのは酷な話。
打率.273という中野拓夢の打率はショートとしては本当に素晴らしい数字。そこに盗塁王まで取ったのだからどれだけ褒めても褒め足りないくらいのルーキーとしての成績だった。
中野拓夢の守備に文句を言うファンがいる。
確かに守備はもっと上手くなって欲しい。
しかし、これは慣れの部分が大きい。アマチュアとプロでは飛んでくる打球の質が全く違うからだ。
なので、そんなに心配しなくとも、2022年は確実に上達した守備を見せてくれるはず。期待しよう。