ももクロ・百田夏菜子、観客の温かい拍手に感動「ワクワクします!」 台湾のファンに感謝のメッセージも

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女優の森川葵(25)、松井玲奈(29)、ももいろクローバーZの百田夏菜子(26)が、都内で開催中の『第33回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『魔女見習いをさがして』(13日公開)の舞台あいさつに登壇した。
 1999年から4年間にわたり放送された『おジャ魔女どれみ』シリーズの20周年を記念して製作された本作。始まりの場所・MAHO堂のモデルとなった洋館の前で出会った3人のヒロイン・ソラ(森川)、ミレ(松井)、レイカ(百田)の物語。年齢も、住んでいる場所も、悩みも、何もかもが違う3人が、『どれみ』ゆかりの地を巡る旅を通して、大人になって見失ってしまったそれぞれの大切なものを探していく、大人のための新たな“魔法”のストーリー。
 同映画祭で上映される感想を聞かれた森川は「一時は延期となって、いつお届けできるのか。コロナ禍で劇場に行くのが怖いと思う方もいるだろう中で、来てくれるのかと思っていたのですが、みなさんの顔を見て大丈夫だと思いました。ようやくお届けできることを実感していて、すごくうれしいです」と喜びを伝えた。
 松井は「劇中の中に、これまでの『おジャ魔女どれみ』に出てきた音楽やキャラクターのリアクションが盛り込まれていて、当時見ていた人には懐かしさも感じていただけたと思っています。この映画に出会えたことが、多くの人の思い出として残ってくれたら」と本作に込めた思いを語った。
 百田は「この映画で描かれている主人公3人のそれぞれの悩みは全世界共通で、みんながどこかに抱えているものがあると思うんです。そういった面でもたくさんの方に楽しんでいただけると思っています」と話した。
 最後に森川は「夢を描くこと、魔法を信じることが難しくなった現代にどれみちゃんたちが帰ってきて『魔法というのは、人はそれぞれが違う魔法を持っていて。気づかないうちに元気にしたり励ましてくれたりしているものだよ』と教えてくれた気がします。じゃあ自分が使える魔法はなにかを考えたときに、みなさんがハッピーになったりラッキーになったりすることが、私たちがみなさんにかけられる魔法なのかなと思います」とどれみちゃんから“魔法”を教わったことを話した。そして「これから見てくださる人たちが少しでも幸せになってくれたらうれしいです」と語った。