インスタ迷惑客に、あえて注意しない看板

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日テレNEWS24

インスタ映えスポットとして知られる北海道の美瑛の丘では、立ち入り禁止の畑に入る観光客が問題になっている。困った農家さんたちは、ある事を思いついた。
畑に入る迷惑観光客を減らすためにあえて立ち入り禁止と書かない看板がある。
インスタ映えスポットとして知られる北海道の美瑛の丘。ここ数年で観光客が急増しているが、農地に入る迷惑行為が増えている。立ち入り禁止の看板を掲げていても、少しくらいならと農地に立ち入る観光客。
そこで、地元農家の有志たちが新たな看板を作った。看板には、立ち入り禁止の文字はない。「ブラウマンの空庭。」と書かれた看板。ブラウマンは農夫のこと。看板には所有者の名前も書かれている。“農夫がつむぐ、奇蹟の丘”。美瑛の絶景は農家の営みによって130年かかって誕生した大事な景観であることを伝えている。
立ち入り禁止と注意するのではなく、この場所を知り、農家の思いを知ることで、景観を保全する気持ちを抱かせたいという思いが看板に込められている。
プロジェクトリーダー・大西智貴さん「こういう努力があるんだなとか、こういう大変さがあるんだなというところで、観光客の方と農家がリスペクトしあえてっていう関係が築けたら、観光の質も上がると思うし、畑に踏み入ることもなくなると期待しています」
今後はQRコードシールを看板に貼り、ブラウマンたちのSNSや、メッセージ動画にリンクさせる予定だ。