カフェレーサー? スクランブラー? 往年のバイクをポプラの木で再現した電動自転車「Electraply」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

イギリスの木工職人Evie Beeさんが、木製の電動自転車「Electraply 」を公開した。昔ながらのモーターバイクスタイルを踏襲しつつ、現代的なデザイン解釈と製造方法で電動自転車に仕上げた意欲的な1台だ。
カフェレーサーとスクランブラーに影響を受けたバイク風デザイン
前傾姿勢とセパレートハンドルが特徴的なバイクスタイル「カフェレーサー」と、オンロードバイクをオフロードテイストに仕上げたバイクスタイル「スクランブラー」。
2つのモーターバイクスタイルの象徴的なデザインを電動自転車に落とし込み、木工職人らしくボディを木製で制作。木の温かみがあるフォルムともマッチさせた。ポプラの木の合板を用いることで、サステナブルな電動自転車を目指したという。
レンタル自転車で走った海岸道路が美しかったという経験から、いつか自分で電動自転車を作りたいと考えていたEvie Beeさん。モーターバイク好きだったことも相まって、このようなデザインに挑戦しようと思ったそうだ。
自転車らしくペダルが備わっており、漕げばしっかり前へ進む。モーター駆動に切り換えれば、ペダルを漕がなくても電気の力で自動的に進む仕組み。
日本では走行できないが、昔ながらのモーターバイクスタイルとサステナブルな木製の電動自転車という組み合わせは、目を見張るものがあるだろう。
近日中に実施予定のクラウドファンディングに先駆け、公式サイトで詳細な内容を公開中だ。
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バイクスタイルと木製というユニークな組み合わせが、新たな自転車体験につながるかも。