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※ 視聴回数は1日1回更新されます。アメリカのVie Style Inc.と東京大学・KDDI・NTTデータといった日本が世界に誇る組織がタッグを組んで、集中力を促すアイテムを開発した。この製品は脳の活動を分析することで集中力を高め、脳の疲労を回復させるという。今回はまだまだ未知な部分が多い、脳という分野に踏み込んだ挑戦的な製品を紹介したい。
「VieZone」は脳機能を分析し、脳のパフォーマンスを高めてくれるというイヤホン型脳波計。種類の異なる音楽を利用し、集中力やリラックス効果を向上させるとのこと。最終的には、自分にとっての脳の最適なルーティーンを見つける手助けをしてくれるようだ。
「VieZone」はKickstarterにてクラウドファンディング中。249ドル(約28,000円)から入手可能。
集中力を見える化?
「VieZone」は日常に潜むノイズを消すことが、ストレスの軽減に繋がると主張している。そのためリラックスしたい時に聞く、多くの心地よい音楽をもとに集中力を高めてくれるようだ。ここで選ばれる楽曲はAIを活用しており、シーンに応じて最適なプレイリストを作成してくれる。仕事の作業効率をあげたり、ストレスを軽減するのに役立ってくれるかもしれない。
この集中力の把握は、イヤホンのイヤーチップとネックデバイスに搭載されたセンサーが重要なようだ。これらは脳活動(EEG)と心拍数(ECG)を計測しており、利用者のストレス状況をモニターしてくれるとのこと。
使い方は以下の通り
まずイヤホンを模したセンサーを装着し、アプリを起動。次に自分に合ったリラックスできる音楽を選び、作業時間を設定する。そうすればセッティングは終了で、あとは音楽を聞きながら作業するだけで集中レベルを確認できるようだ。また集中しすぎも身体に負担を与えるため、休憩が必要な時はアラートし、瞑想系の音楽で脳をリフレッシュできるという。
これらの集中に関するデータはアプリから一目で確認できる。こちらは繰り返し使用することで、ユーザーの脳にあったルーティンが出来上がる仕組みなようだ。自分がどういう時に集中し、どういう時に気が散っているのかという客観的視点で自分を見つめ直すきっかけにもなりそうだ。