ホームレスを救う救世主? 自転車を漕ぐと充電できるモバイルバッテリー

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

ロンドンには、ホームレスとなってしまった人が多く存在します。彼らにとって、スマホは、給付金の申請やアルバイトの連絡を取る手段になり、生活には欠かせないものとなっています。しかし、電池切れになることが難点。そんなスマホのバッテリー問題を解決するために考案されたそうです。
「MyPowerbank」は、ロンドン芸術大学の卒業制作としてルーク・タルボットさんが作ったモバイルバッテリー。なんと、シェアサイクルに「MyPowerbank」をくっつけてペダルを漕ぐとスマホの充電ができるのです。
無料でスマホをフル充電
自転車に磁石でくっつけられるモバイルバッテリーは、自転車を漕ぐと発電する仕組みになっています。ペダルを漕ぐのは後ろ向きなので、街中にあるシェアサイクルを活用できるそうです。25分間ペダルを漕げば、スマホをフル充電できるそう。
社会的なつながりも目指している
「MyPowerbank」は、デジタル格差を減少させ、ホームレスの人たちが主体的かつ自立した生活を送れて、社会的なつながりができることを目指しています。
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斬新なアイデアでホームレス支援に新たな可能性が広がりそう。