視聴回数147,323回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。国際宇宙ステーション（ISS）に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士。
宇宙を目指したキッカケや宇宙飛行士になるための訓練について紹介。
また、ISSの内部はどうなっているのか若田さんがリポートした映像やイーロン・マスクがCEOを務めるスペースX社のクルードラゴンについて解説。
スタジオにはゲストにロンブー田村亮さん、進行役に黒田有彩さん、解説者としてJAXA職員の方を迎え、若田さんとのリアルタイム交信で宇宙を知るクイズや実験を行いました。
■出演者
【ISSから中継出演】JAXA宇宙飛行士 若田光一さん
【ゲスト】田村亮さん（ロンドンブーツ1号2号）
【進行】黒田有彩さん
【ナレーション】木村千咲さん
【解説】佐野智さん（JAXA 有人宇宙技術部門 主任研究開発員）、森研人さん（JAXA 有人宇宙技術部門 フライトディレクタ）
■THE PAGE チャンネル登録：https://yahoo.jp/zaoidV
■Yahoo!ニュース オリジナル：https://yahoo.jp/7a5omo
若田さんはこれまで様々な宇宙船に搭乗。その技術も進化を遂げています。若田さんはスペースシャトルで３回宇宙でのミッションを経験。
４回目はロシアのソユーズでISSへ。滞在の後半では日本人初のISS船長を務めています。そして、５回目となる今回はスペースXのクルードラゴンに乗ってミッションに参加しています。初めてスペースシャトルで出発した時とは宇宙事業も比較にならない進化を遂げています。宇宙服を比べてみましょう。オレンジが印象的な宇宙服はスペースシャトルで宇宙へ旅立った時のもの。今回のスペースX社がデザインしたものと比べると一目瞭然。近未来的な印象を感じられよりスタイリッシュになっています。これはNASAと協力してロケットを打ち上げるスペースXのCEOイーロン・マスク氏がデザインを重視しているからです。
無駄なものは一切ありません。宇宙服だけでなく、宇宙船と椅子もトータルにデザインされています。すべてスペースXの工場で設計、製造されているのですが、宇宙服のヘルメットはなんと3Dプリンタでデザインされています。宇宙服は飛行士一人一人に合わせたオーダーメイド製です。2011年のスペースシャトル引退の後、およそ10年間、ISSにはロシアからロケットが打ち上げられて来ました。NASAは民間企業と協力することで、宇宙事業を新たなステージへと導きました。若田さんもこの宇宙服に身を包み、宇宙へと旅立ったのです。