【災害に備えて】専門家が伝授「正しい火災対応とは?」消火器の使い方や避難の方法

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地震が襲ってきた時に、二次被害が起こることもあります。中でも注意を払わなければならないのは火事です。ガスコンロがあるキッチンだけでなく、ストーブなども要注意です。
消火活動を体験することができ、わかりやすく市民に火災時の対応を教えている横浜市民防災センターで話を聞きました。
まず、第一に「火事を発見したら大きな声で周りに知らせる」ことが必要です。
次に、近くに消火器がある場合は、消火器による初期消火を行います。
この時、火の元とは「3から5メートルの距離」を取りましょう。
知らないけど、意外と簡単な消火器の使い方についても教えてもらいました。
まず安全ピンを抜きます。続いてノズルを外し、ホースの先端をしっかり持ちます。先端を握っていないとケガをする原因になります。最後レバー強く上からグッと押し込みますが消火器が重たい場合やレバーが固い場合は床に置いて押し込んで使うことができますので、重たい場合は無理に持たず、地面に置いて使いましょう。
そして、消火剤がなくなるまで、かけ続けるのが有効だということです。
横浜市民防災センターで火災体験を担当している稲葉さんは「炎が天井に届いていたり、燃え移ったりしている場合は、消火はできないと判断し、すぐに避難してほしい」と呼びかけています。