【地震が起きた時の避難対応まとめ】どうやって逃げる!?シミュレーターでポイント解説

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2011年3月11日に起きた東日本大震災では最大震度7の地震を観測。
岩手県、宮城県、福島県、茨城県で多くの方が亡くなりました。
そして、今年の元日に起きた能登半島地震でも最大震度7を観測し、輪島市の朝市通りでは、大規模な火災も発生しました。
震度7の地震とは、どれほどの揺れなのでしょうか?過去に起きた地震の揺れを体験できるシミュレーションがある横浜市民防災センターを取材しました。
こちらの親子が体験したシチュエーションは、一軒家の中にいるとき地震に襲われたというシミュレーション。震度が大きくなるにつれて家財道具が散乱。棚を支える突っ張り棒も外れてしまっていました。
そして、揺れが収まったら終わりというわけではなく、注意が必要なのが火災です。
では、地震で火災が発生した時、どうやって避難すれば良いのでしょうか?横浜市民防災センターでは、煙から避難する時にどのようにすれば良いか実際に逃げ方を体験するシミュレーターがあります。
火災の死因は、火傷が最も多く、次いで一酸化炭素中毒・窒息となっています。このことからわかるのは、避難の際に煙を吸い込まないことが重要であるということです。
火災で煙が室内に充満している際には、まず、煙を吸い込まないようタオルなどで鼻と口を覆います。タオルなどがない時に服の袖などで鼻と口を覆いましょう。そして、姿勢を低く保ちます。
また、視界が悪いことが多く、迷ってしまうことを防ぐため、手で壁を伝いながら速やかに逃げましょう。