【災害に備えて】事前情報がカギ 津波・台風・洪水からどうやって逃げるのか?専門家がわかりやすく解説

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迫ってくる大量の水、津波や洪水をはじめとした水害にあったとき、あなたはどうやって避難しますか?_
2018年7月の西日本豪雨では最大3時間積算降水量が150ミリを超えるなど西日本を中心に記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂災害が発生。広島県、岡山県、愛媛県などで237人が犠牲となりました。
台風や津波などで洪水になった時の避難について横浜市民防災センターの高橋さんは「風水害時に必要なことは情報収集です。ただ、警戒レベル知らない方が多い。これを覚えておくことが非常に大切です」と話します。
大雨警戒レベルとは、国が定めた大雨災害に対しての警戒の目安。5段階あり、白で示した1の早期注意情報から黒の緊急安全確保まで5段階あり、紫色で示されている「警戒レベル4」までには必ず避難を終える必要があります。
では、実際どれほどの規模なのでしょうか?
台風により、洪水になった時のシチュエーションを体験しました。
警戒レベル4に到達すると停電や暴風雨で飛んできた物がガラスに当たり、割れてしまうこともあります。さらに洪水が押し寄せて、家の中に水が入ってしまうと、ドアも水圧で開かなくなります。
このような状態になった場合、速やかに上の階に避難しましょう。
人間の力ではどうしても立ち向かうことができない津波、洪水などの水害対策は、自分が住んでいる地域の危険度や避難所や避難経路がわかるハザードマップを確認しておくことが重要です。