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※ 視聴回数は1日1回更新されます。血球の多くを占めるのが赤血球。赤血球
の役割は、肺でとり込んだ酸素を全身へ届け、逆
に二酸化炭素を回収することです。そのため赤血
球が減少すると、体に酸素が行き渡らなくなり、
動悸やめまいなどの貧血状態を起こします。
次に、白血球は体に侵入する異物から体を守る
免疫細胞です。ですから、細菌やウイルスに感染
すると白血球の数値が高くなります。種類もいく
つかあって、細菌などの異物をやっつける「好中
球」、アレルギーに関わる「好酸球」「好塩基球」、
病原体などの異物を食べる「単球」、主にウイル
スを攻撃する「リンパ球」があります。