視聴回数2,705,146回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。スマホ依存や脳疲労のデメリットに気付きさえすれば、自分で解消することもできます。スマホやパソコンなどに触れない日や時間をつくって、意識的にデジタル機器から距離を置く「デジタルデトックス」がおすすめです。
ポイントは、いきなり完全にシャットアウトするのではなく、普段のライフスタイルに取り入れられる範囲からトライすること。最初はスマホを手の届きにくいところに置くだけでもOK。「就寝2時間前になったら電源を切る」といったルールを決め、電源をオフにするのも効果的です。慣れてきたら、休日はスマホを持たずに外出してみましょう。初めは不安や不便を感じると思いますが、四六時中手元になくても、工夫次第で何とでもなることに気付くはずです。
デジタルデトックスを続けていると、ブルーライトを浴びる時間が減るため、寝付きや睡眠の質がよくなり、疲れやすい、朝から体が重いということも少なくなります。また、ネガティブ情報の多いネットニュースや、他人と比較してしまいがちなSNSの影響も少なくなるので、メンタル面も安定するでしょう。
さらに、スマホを眺めながら知らぬ間に浪費していた膨大な時間で、旅行やアウトドアを楽しむ、本当にやりたいことに挑戦するといった有意義な時間を過ごせるようになります。
【出典】『短時間でしっかりわかる 図解 依存症の話』
大石雅之 著