和田一浩が語る落合博満監督の4度のセ・リーグ制覇に導いた『選手の気持ちを掌握する力』の凄さとは!?【元 中日ドラゴンズ】

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和田一浩さんに落合博満監督の凄さを教えてもらった。
とにかく常に自信満々に「優勝するのが当たり前だ」と言い続けていたという。
選手の立場からすると10ゲームくらい離されると心のどこかで諦めていたりする。
しかし、落合博満監督は「どうせ逆転できるから大丈夫だ」と選手たちに言い続けるものだから、なんだか周りもその気になって諦めない戦いを続けられたという。
ただ、戦略に関しては実にノーマル。
ランナーが出れば送りバントをしてタイムリーヒットを待つ。
野村克也監督のような奇襲戦法はほとんどしなかった王道の野球をやりつづけた監督だったとのこと。
選手の気持ちを掌握する力は凄かったというエピソードも教えてくれた。
レギュラー選手に対しては大人扱い、何もかも任せてくれて気持ちよくプレーしてくれと伝えられるだけ。
一方で控えの選手に対しては叱咤激励が多かったという。
中日を8年間指揮してオールAクラス。うちセ・リーグ制覇4回。
監督成績を振り返ってみれば、間違いなく「名監督」と言える落合博満監督の話だ。