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※ 視聴回数は1日1回更新されます。クラブの動きを飛球線後方からも見ておきましょう。シャフトのラインで上がっていくとP2でクラブが地面と平行になると同時に、飛球線(ボールを目標を結ぶライン)にも平行になります。それと同時にもうひとつ重要なことは、P2でリーディングエッジが前傾角度と平行になることです。これは、軌道に対してフェースの向きがP1からずっとスクエアのままだったということです。P3からP4に向かうあいだにヘッドは一番高いところに上がり、そこから腕がさらに上がっていくのに対し、ヘッドは下降してP4に達します。P3でグリップエンドが自分から一番遠い位置にきていることもひとつの着目ポイントです。
ダウンスイングでは、クラブヘッドは、上がってきた面より少し低い位置、つまりインサイドを通ります。これは体がダウンスイングの動きを先行し、クラブが後から下りてくるためのラグ(遅れ)の結果です。しかし、P6でクラブヘッドはほぼシャフトプレーンに乗ります。しかもフェースはボールを向く、つまりP2と同じで前傾角度と平行になっていることが重要です。
そしてそのままP8で、再びシャフトが地面と平行、かつ飛球線と平行で、フェースが前傾角度と平行になります。P6でフェースの向きが軌道に対してスクエア。P8でも同じ。これができていれば、途中にあったP7でもスクエアだったということになります。