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※ 視聴回数は1日1回更新されます。交感神経と副交感神経のバランスは人それぞれ。
必ずしもどちらか一方が優位になるわけではなく、
両方の働きが高い人もいれば、逆に両方が低い人
もいます。具体的には次の4タイプに分かれます。
①交感神経と副交感神経ともに高い
交感神経の働きにより高い集中力や適度な緊張
感を持ちながら、副交感神経の働きによる落ち
着きやリラックス感も保っている状態。まさに
心身ともに絶好調といえる状態です。
②交感神経が高く、副交感神経が低い
ストレスを抱えている人に多いタイプ。交感神
経が緊張や興奮を呼び起こし、副交感神経によるブレーキも利かないため焦りやイライラを感
じやすくなります。血流が悪くなることで、健
康状態にも悪影響が生じます。
③交感神経が低く、副交感神経が高い
アクセルが踏み込めずやる気や集中力が発揮で
きません。ブレーキの利きも強すぎるので、眠
気やだるさ、抑うつ状態に陥りがちです。
④交感神経と副交感神経ともに低い
自律神経の有効な働きが失われている状態で、
活動自体が困難になります。