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※ 視聴回数は1日1回更新されます。「一段階前の準備」について、説明しましょう。アプローチのイメージをつくるために、その材料となるものを持っておくことです。「こうすれば、こうなる」という知識がなければ、具体的なイメージをつくることはできません。つまり、「こうすれば、こうなる」ということを自分で試し、その結果を頭に入れておく、言うなれば「技術の引き出し」を持っておくこと……。
そのために、コースに行く前の練習が必要なのです。しかも、いろいろな状況に対応するためには、技術の引き出しもたくさん必要です。練習場のマットの上ででも得られるものはたくさんあります。さらに、身につけた技術を芝の上から打てるアプローチ練習場などで実際に試しておけば、準備は整っていきます。
アプローチ技術の引き出しを増やしていくためには、自己構築していくことが大切です。自分で球筋をイメージして色々な打ち方を試してください。そして、自分なりの「基準」を見つけられれば上達していくはずです。